なにを大切にするのかという話

こんにちは。
ご訪問いただきありがとうございます。

なんかタイトルを見ると重い話かと思いきや・・・
重い話ではないです(^^;)

私は少し前まで大手の子ども英会話教室で講師として働いていました。
その会社は、基本的には1つの教室を1人または複数の講師で担任として教室運営をする、という形でした。
私は入社してしばらくしてから退職するまで、1人で1つの教室を担当させていただいていました。
名古屋にたくさんある教室の中でそこの教室の担当になれたことを本当によかった、と今でも思ってます。本当に毎日楽しかったし毎日爆笑してました(笑)仕事してる感覚ではなく遊んでる感じですね。
たくさんの素敵なお子さんたち&保護者の方々と出会え、めっちゃ感謝しています。

その会社では、毎年なんちゃらコンテスト、という名の成績を競うというものがあります。多分私たち講師が関係するものだけで2種類くらい???
成績といってもレッスンのスキルとかではなく、入退会の数字です。
もうずいぶん前の話ですが、私、そのなんちゃらコンテスト2つともで全国で1位を取ってしまいました。
すごいと思いますか?

・・・全然すごくないんですよ。
だって、たまたまお母さん方の出産の時期が数年前に重なっていたり、お母さん方が下の子を入会させたいなって思った時期が重なっただけ。
そんなことで講師の質ってはかれると思います?・・・思いませんよね。
なのに、その時の直属の上司やその上の方々は口々に「すごいね!おめでとう!普段の頑張りが実を結んだんだね!」と・・・彼女らは数字が全てですから、嬉しかったんでしょうね。自分の評価も上がりますしね。(そこはまぁ当たり前とは思います。会社ですからね。)そして当たり前のように表彰式が楽しみだね!!と言われるのです。
私は「それって行かないといけないやつですか?」と聞いたんですが(笑)
だって、レッスンがある日なのに、ほかの講師に自分の教室を任せて表彰式に出ろ、っておかしいと思いませんか?
私は結局絶対休みません!と言い張り表彰式にはいきませんでしたが、多分前代未聞のことだったでしょう。
今思い返せばですが、この頃から少しずつ私の中で退職のカウントダウンが始まっていたのかもしれないです。その時は全然辞めようなんて考えてはいませんでしたが。

例えば、レッスンのデモなんかをしてコンテストをするとか、実際のレッスンの動画を録画してそれでコンテストをするとか?分かんないけど、レッスンの上手さを競うコンテストで全国1位って言われたらきっと私も嬉しかったと思います。素直に喜んでたんじゃないかな。
でも数字しか見ていないコンテストで1位と言われても本当に何の感動もないのですよ・・・

多分そんなモヤモヤがずーーーっとくすぶっていて。アプリコット出版さんのセミナーとかアドラー心理学の勉強会とかライモーの講座とか参加し始めて、外の世界にはこんなに素敵な講師の方々が輝いているのか!!!と知り、自分で理想の教室をやっていきたい!!と思うようになったんですよね。
あ、もちろん、その大手の英会話教室も講師の方々は本当に素敵な方々ばかりです!!

何が言いたかったのかというと・・・
自分で教室をやっていくことを始めたばかりの私ですが、私の中で大切なことはお子さんたちを英語を使える大人に育てることで、そこはブレない自信があります、ということです。

なんか話が支離滅裂になってしまった気がしますが、今週はクリスマスレッスンとクリスマスのイベントレッスンを予定しています。
来てくれる子たちが楽しんでくれるように、頑張ります!!

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